Imazo by the Data
データで知る今治造船
会社と事業
創業120年
当社の創業は、1901年。実に一世紀を超える、長い歴史をもつ企業です。その間、世界規模の経済危機や構造的な不況に見舞われたこともありましたが、「良い船をつくり続ける」という想いのもと、当時の社員たちは結束してそれらを乗り越えてきました。その想いは今もしっかり受け継がれています。
国内シェア1位
新造船建造量で今治造船が初めて日本のトップに立ったのは、2001年。翌年に首位を明け渡したものの、2003年に1位を奪還して以来、現在まで20年以上連続でトップをキープしています。今では国内シェア約3割。日本製の商船の3隻に1隻が「IMAZO」ブランドになっています。
海外シェア6位
造船界における今治造船の強さは、国内だけにとどまりません。新造船建造量で国内トップの座について以来、日本造船界を引っ張っていく企業として海外市場でも飛躍的に成長。世界トップクラスの造船メーカーに肩を並べています。さらなる高みへと、チャレンジを続けます。
シップ・オブ・
ザ・イヤー 7回受賞
「シップ・オブ・ザ・イヤー」は、その年に建造された船の中から選ばれた、いわば“日本造船界のMVP”。今治造船は、この栄えある賞を過去7回受賞しています。そのときどきの課題を解決するIMAZO設計陣の技術開発力が高く評価され、世界中の船主からオファーが寄せられています。
建造数2,979隻
1955年に鋼船の建造に着手して以来、今治造船は2,979隻を超える船舶を竣工。他社には決してまねのできないこの建造実績は、私たちの高い技術力と絶え間ないスピーディーな企業革新があってこそ。そうした強みをさらに伸ばし、これからも時代を彩るさまざまな新造船を大海に送り出していきます。
建造拠点10カ所
愛媛船主の保有隻数は、日本全体の約40%(世界の約5%)を占めており、今治は世界でも有数の海事都市です。今治造船グループはその今治を核とし、瀬戸内海を囲むように10カ所の建造拠点と13基の建造設備を配備。国内造船界でNo.1を誇る建造体制により、多彩な船種を効率良くつくる環境を整えています。
社員と働き方
男女比率
社員の男女比率は、男性が92% 女性が8%。総数では女性の割合が少なくなりますが、昨今では女性の採用数も増えています。
年代比率
社員の年代別の分布を見ると、全体の約3分の1を占める30代がボリュームゾーンとなっています。
出身地
社員は、北は北海道から南は沖縄県まで、日本全国様々な地域の出身者で構成されています。近年では海外出身者も増加しています。
残業時間
月平均残業時間は、31.1時間。携わっているプロジェクトの進行により、残業が発生する場合があります。
有休取得日数
有給休暇の取得日数は、平均すると年間16.1日。全国平均の約10日(※)を大きく上回る取得日数となっています。
- 厚生労働省「就労条件総合調査」(従業員30人以上の民営企業を対象とした企業調査)より