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新作業服導入のお知らせ

4月1日(火)、当社は約30年ぶりに作業服を刷新いたしました。
新作業服の導入にあたり、社内の若手メンバーを中心にプロジェクトチームを結成し、オリジナルの作業服を開発しました。

造船所の現場では、溶接作業時に火の粉が飛び散ることがあり、また近年の気温上昇により熱中症のリスクも高まっており、従来の作業着は通気性の高い綿100%が主流とされてきましたが、弊社独自の調査に基づき通気性と防護性を両立させた新しい素材を適用させた作業服になっております。

その他にも燃えないボタンや火の粉が服に残らない縫い合わせ、腰部分の生地を伸び縮みする形にして伸縮性を持たせ、動きやすさを向上させるなどの機能も施されています。色は従業員のアンケートにより決定し、熱を吸収しにくい色を採用しつつ、弊社のコーポレートカラーである緑色をあしらっています。

新しい作業着は火炎や溶接作業から防護するための作業服として日本産業規格が定めているJIS T8128 及び JIS T8129 の要求事項を満たす作業服機能を有しております。また、それぞれの作業服にはバーコードで紐付けられることにより作業着に穴が開いた場合などのデータを分析し、弱点を特定して改良につなげることが可能となっております。

(左)火気作業者向け作業服 (右) 非火気作業者向け作業服

【お問い合わせ先】

本作業服に関してご興味ある企業様は下記までご連絡ください。

丸亀勤労チーム(今治造船丸亀事業本部内)
TEL.(0877)25-5000