9月10日、檜垣幸人社長が愛媛大学で開催された2024年度日本機械学会年次大会で特別講演を行いました。
本講演では、世界における日本造船業の立ち位置や将来のカーボンニュートラル実現に向けた代替燃料船の技術開発、また、人口減少が進む中での課題に向けた省人化への取り組みや海事都市今治でのSDGsの取り組み等の紹介を行い、会場にいらした約240名の学会員各位に加え、同時中継先の別室においても多くの学会員の方々が聴講されました。
本大会では若手技術者との交流を促進するためのセッションも開催され、技術者同士が最新の技術動向や研究成果の意見交換を行いました。 併せて開催された企業展示においても、当社の担当者に対して熱心に業務内容などを質問された学生もいらっしゃり、会場は大いに盛り上がっていました。
また、9月9日には当学会の学生会員28名を対象に、当社西条工場および東ひうち事業部の見学会が実施されました。
この見学会は、学生の方々に対して「造船業を知って頂く事」「造船業の魅力を感じて頂く事」を目的として行われ、実際の造船現場を見学いただき、造船業の魅力と技術力や西条工場で建造予定の船舶における新たな挑戦ついても紹介させて頂きました。
今治造船はこれからも、造船業の認知度向上、そして地域への貢献活動に取り組んでまいります。