9月21日~24日、鹿児島県鹿屋市・輝北ダム特設ローイングコースにて「2023年特別国民体育大会」が開催されました。当社ボート部からは越智・木村・西・
大松の4名が男子ダブルスカル(越智(寛)・木村)、女子ダブルスカル(西)、女子舵付きクォドルプル(大松)に出場し、男子ダブルスカルと女子ダブルスカルが
4位に入賞しました。
本大会は令和2年(2020年)に第75回国民体育大会として開催予定でしたが、コロナウイルスの影響で中止になりました。しかし、国体関係機関や後催県の協力から
2023年の開催が決定したものになります。
予選レースでは愛媛県の少年・成年の全クルーが順調に勝ち進みました。
準決勝はどの種目も強豪が集まっており、厳しいレース展開となりましたが、女子ダブルスカルは安定した漕ぎを見せ着実に決勝へ進出。男子ダブルスカルも
4艇横並びという大接戦を制し、決勝へ。女子舵付きクォドルプルでも終始、接戦が繰り広げられましたが惜しくも準決勝で敗退となりました。
決勝レース、女子ダブルスカルは得意のスタートから力強く攻めていきますが、やはり他クルーもレベルが高く、少しずつ離されていきます。
終盤ラストスパートをかけるも、追いつくことができず4位となりました。男子ダブルスカルはスタートで出遅れるも自分たちの強みである中盤から攻めようと
試みますが、バランスを崩し大きく離されました。しかし、あきらめず、ラスト300mでスパートをかけ懸命に攻めましたが、あと一歩届かず4位入賞となりました。
本大会は各県の選抜された選手が集まるため、レベルの高い大会になります。その中でも、私たちが準決勝・決勝へと進み、入賞することができたのは、今まで
積み重ねてきた努力の成果と、サポートスタッフや大きな声援をくださった皆様のおかげです。接戦となる苦しいレースで限界以上の力を引き出してくれました。
本当にありがとうございます。
本大会で今シーズンの試合は全て終了となります。
今シーズン思い悩んで、苦しむこともありましたが、昨年よりも多くの方が応援に来て、見てくださり、励みになりました。来シーズンもより好成績を求めて、
日々邁進してまいります。引き続き応援よろしくお願いいたします。