5月18日~21日、東京都・海の森水上競技場にて「第101回全日本選手権大会」が開催され、当社ボート部の男子クォドルプル(木村・越智(竣)・越智(寛)・御手洗)が
7位、女子ダブルスカル(西・大松)が5位入賞を果たしました。
本大会はボート競技において国内最高峰の大会であり、男子クォドルプルには全国各地より16クルー、女子ダブルスカルは18クルーが参加しました。
男子クォドルプルは全体上位タイムで勝ち進むも、準決勝で強い波風によるアクシデントに見舞われ、悔しくも順位決定戦に進みました。順位決定戦では今治造船
ボート部本来の高い技術力と安定した漕ぎを発揮し、後続と7秒の差をつけてゴールしました。多くの強豪が出場していた女子ダブルスカルは敗者復活戦に進むも、
高いチームワークと力強い漕ぎを見せ、決勝に進出。スタートから勝負を仕掛け、疲れてくるレース中盤でも1本1本しっかりと艇を伸ばしていき、5着でゴール。
気持ちのいいレースを見せてくれました。
今年の全日本選手権大会は、男子は2連覇、女子は初優勝という大きな目標を掲げていました。プレッシャーに押しつぶされそうになり、思い悩む時期もありましたが、チーム一丸となって、昨年よりも厳しい練習を乗り越えてきました。そのような強い思いで挑んだ大会であったために、非常に悔しい結果となりました。しかし、この経験はボート部員が選手として、人として成長するための大きな糧になることと思います。
今治造船ボート部を応援してくださっている皆様に、もう一度優勝という最高の瞬間を与えられなかったことが申し訳なかったのですが、「これからも応援している」「また頑張ろう」という皆様の温かい言葉に支えられました。応援してくださっている皆様、サポートの皆様、社員の皆様には本当に感謝しております。来年こそは
優勝を勝ち取ります。
第73回全日本社会人選手権大会は6月24日(土)~25日(日)の日程で埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催されます。
引き続き応援宜しくお願い致します。