本格的なボートシーズンを迎え、当社ボート部は4月17日・18日に愛知県日進市東郷町の愛知池漕艇場で開かれた「第66回中日本レガッタ」に出場し、男子ダブルスカルの部、男子シングルスカルの部で決勝に進出しました。
コロナ禍での大会開催ということもあり、感染防止対策を徹底して一部規制のある中での開催でしたが、今シーズン幕開けの大会とあって、全国各地の強豪チームが多数出場しました。
男子ダブルスカルで出場した越智選手・岡部選手ペアは、予選から見事なレース展開で準決勝、決勝へと進出。また、男子シングルスカルで出場した御手洗選手も、予選タイムで全体2位と好発進。準決勝も強風の中、力強い漕ぎを見せ決勝へと進出しました。
なお、同大会の決勝は、荒天の為一部種目を除き、全レース中止となっております。
また、当社のボート部員は、今大会の遠征と併せて「いまぞう農園」を訪問しております。
いまぞう農園は障害者雇用促進を目的に、同ボート大会会場付近となる豊明市に開設されており、社員の福利厚生、ボート部の遠征時における栄養管理の為、定期的に新鮮な野菜を提供しています。ボート部員は日頃の御礼を兼ねて、いまぞう農園の従業員と交流。6月の全日本社会人選手権時の遠征に向けて、じゃがいもや、たまねぎなどの栽培が進んで入ることの説明を受けるなど、同じ今治造船グループの仲間として結束と、引き続きのサポートを約束しました。
大会後、岡部主将は「この状況下で、大会に送り出してくれた今治造船並びに所属部署の皆さんに感謝しています。決勝戦が中止になったことは残念でしたが、各選手、成長を感じられる良い大会でした。今後も、出場できる大会でしっかり結果を残していきたい。」とコメントしています。
次戦は大型連休後半の5月1~4日、滋賀県琵琶湖漕艇場で開催される「朝日レガッタ」です。新型コロナウイルスの影響により未だ行先不透明ではありますが、ボート部員は厳しい自己管理を徹底し、コロナ禍において少しでも明るい話題が提供出来るよう努力して参ります。