今治安全運転管理者協議会・今治警察署が毎年開催している「第11回ヤングドライバーコンテスト」が9月23日、今治市の今治自動車教習所で行われました。30歳以下の若手ドライバーの安全意識を高め、運転技量の向上を図ることを目的に、秋の全国交通安全運動に合わせて毎年開催しており、今年は今治市内の事業所から12チームの計36人が参加。審査の結果、今治造船が団体、個人とも3年連続優勝しました。個人は2位も当社の選手でした。
競技には、当社から新入社員中心のAチーム(1チーム3人)と、運転技術に定評のあるBチームが参加しました。一昨年、昨年と連続優勝しており、選手たちは3連覇に向け、工場内で始業前の早朝練習に励んできました。日頃の安全運転に対する一般知識が試される筆記と、回避制動▽S字後退▽安全走行▽パイロンスラローム▽狭路旋回―の5種目で採点する実技の総合得点で競いました。
結果は、団体の部で今治造船Bチームが優勝、個人の部も1位に渡邊拓也さん(艤装情報チーム)、2位に長谷部大悟さん(塗装チーム)が入りました。Bチームの篠原潤一さん(安全チーム)は、愛媛新聞の取材に「仕事で車を使用するので、職場全体で安全運転に取り組んでおり、このコンテスト優勝を機会に、社内で安全運転の大切さを伝え、交通事故の無い会社にしたい」と話していました。