「第68回香川丸亀国際ハーフマラソン (丸亀市等が主催)」が2月2日、香川県丸亀市の県立丸亀競技場をスタート、坂出市中心部で折り返す21.0975kmの公認コースで行なわれました。同大会は平坦で走りやすく、記録が出る高速コースとして知られ、ハーフマラソンの部は、全国44都道府県や韓国、台湾など海外組を含めた約9600人(小学生1km、一般・高校生、中学生3kmの部を含む1万600人)が冬の讃岐路を駆けました。前夜に降り続いた雨も上がり、約14万人が沿道を埋めました。
今大会には、今治造船も協賛しており、丸亀工場をはじめ、今治、西条、広島の4工場から約30人の当社社員と取引先の方々十数人が、「IMAZO」のロゴが入ったカラフルなTシャツを着て、それぞれのペースで国道11号から県道に入り、丸亀市中心部や宇多津町を抜け、坂出市久米町で折り返した後、再び競技場のゴールを目指しました。
20.4km地点の最終給水所には、今年も丸亀工場のソフトボール部「Chomelungma(チョメランマ)」のメンバーら十数人がボランティアで参加。疲れきった表情で通過するランナーに大きな声で声援を送りながら、スポーツドリンクを手渡し、終盤にはドリンクを求める人たちで列ができるほどでした。
この日は気温16.7度、北の風0.2mと見物には好コンディションでしたが、ランナーには厳しかったようで、その中の一人は「後半バテました。これからやっと昼食です」と話し、足を少し引きずりながら地元のB級グルメや讃岐うどんのテントが並ぶ競技場正面広場の「にぎやか村」に向かっていました。
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