ボート競技の日本一を決める第91回全日本選手権が10月10日(木)~13日(日)に埼玉県戸田市の戸田ボートコースで開催され、当社ボート部から井出健二選手(今治工場・品質管理チーム)と別府晃至(今治工場・船渠運輸重機チーム)選手が3年連続でペアを組み、ダブルスカル種目に出場しました。
レースでは準決勝で優勝候補のチームと対戦、競り合ったものの惜敗し、最終日の5~8位を決める順位決定戦へ進みました。順位決定戦ではスタートで艇が蛇行してしまう苦しい展開から始まりましたが、レース中盤からは徐々に2人の息が合い、ゴール前の激しい競り合いの末、2着でゴールし、6位入賞を果たすことができました。
大会後、ボート部員は「今大会は昨年度より順位こそわずかしか上がっていませんが、内容は遥かに濃いものにすることが出来、来シーズンへ向けての手ごたえを感じられました。また、大会に出場するために職場の方々の、日々の練習や合宿への参加など充実した練習環境へのご配慮、現地ではたくさんの方々の応援や暖かい励ましの言葉が後押しとなり、好成績に繋がったものと心から感謝しています。」と話していました。
今治造船ボート部は、この大会で2013年度の公式戦が終わり、オフシーズンに入りますが、次年度の更なる飛躍を目標に、日々の競技活動に取り組み続けます。