5月18日(金)、弊社西条工場において、今治造船グループとして新造船建造2000隻目となる、川崎汽船株式会社殿/ Kumiai Navigation (Pte) Ltd殿向け18万重量トン型ケープサイズバルカー「CAPE LILY」の命名式を執り行いました。
当日は五月晴れのもと、ご来賓、多数の関係者の方々にご出席頂き、川崎汽船 朝倉社長様より本船を「CAPE LILY」と命名頂き、建造2000隻を盛大に祝いました。
弊社は昨年、創業110周年を迎え、1956年(昭和31年)に鋼船建造を開始し、第1船目となる地元今治船主、愛媛海運殿/川崎汽船殿向け「冨士丸」から数えて2000隻の建造を達成することができました。
これも偏に船主殿、用船者殿をはじめ、お取引関係各社並びに地元の皆様など多くの関係者の温かいご支援ご協力の賜物と感謝申し上げます。
現在、世界的な景気低迷、長引く円高など造船業界を取り巻く環境は非常に厳しい状況が続いておりますが、今後とも『船主と共に伸びる』の企業理念のもと『より良い船造り』にチャレンジして参ります。