全国大会で活躍した個人・団体を対象にした「今治市体育功労者表彰式」が2月3日(金)、今治国際ホテルで行われ、個人・団体の 計156人が表彰されました。
今治造船ボート部は今年度、個人の部では「第66回国民体育大会」準優勝の別府晃至選手(今治船渠チーム)と、「第61回全日本社会人選手権」の女子シングルスカルで4位に入賞した現王園ネネ選手(あいえす造船)がそれぞれ受賞。団体の部でも、「第61回全日本社会人選手権」の舵なしフォアで3位、「第33回全日本軽量級選手権」で8位にそれぞれ入賞した男子ボート部が3年連続となる優秀スポーツ団体賞を受賞し、その功績を称えられました。
表彰式の後、菅良二市長が「今治市は愛媛国体で10競技を開くことが決まりました。今回、多くの選手が功労賞を受賞したボート競技の会場となる玉川ダムでは、コースの整備が順調に進むなど、国体に向けた各競技会場の準備を進めています。今後は新都市地区の開発や市営球場の整備を行い、各競技を受け入れる土台作りに取り組んでいきます」と述べ、今回の表彰対象となった中学・高校生に向けて「国体開催時の中心となって活躍してくれるよう期待しています」とエールを送りました。
愛媛国体まであと5年と迫り、選手も行政も国体を意識した環境づくりに向けて始動しています。今治造船ボート部も、地域に根ざしたチームとして、ボート競技を通じて積極的なスポーツによる社会貢献と、更なる競技力向上に取り組み、国体開催への機運を盛り上げていきます。今年も各地の大会に出場しますので、全国の皆さんの熱い応援をよろしくお願いします。
個人の部では別府晃至選手(今治船渠チーム)と、現王園ネネ選手(あいえす造船/写真左から2人目)が受賞。
団体の部でも、男子ボート部が優秀スポーツ団体賞を受賞した。