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ソフトボール部員が丸亀国際ハーフマラソンにボランティアで参加

「第65回香川丸亀国際ハーフマラソン大会」(今治造船など協賛)が2月6日、香川県丸亀市の県立丸亀競技場をスタート、坂出市で折り返す21.0975kmのコースで開かれました。ハーフマラソンの部には、福士加代子選手(ワコール)ら男女の招待選手や市民ランナーら8,582人が出場し、冬の讃岐路をそれぞれのペースで駆け抜けました。今回、当社丸亀事業本部のソフトボール部「Chomelungma(チョメランマ)」の部員11人もボランティアで参加。ゴール間近の20km地点に設けられた給水所で、大きな声援を送りながら、裏方として地元で開催された国際大会を盛り上げました。

今年の大会には、健脚を自認するソフトボール部員5人も一般ランナーとしてハーフマラソンの部に出場。他の部員たちは当初、沿道での応援に回る予定でしたが、「会社が支援している地域の国際大会に、自分たちも何らかの形で協力しよう」と話し合い、ボランティアとしての参加を決めました。

部員たちは早朝から競技場内の荷物預かり所でのボランティアの後、スタートの1時間前には給水所へ移動。そろいのユニフォーム姿でコースのわきに立ち、続々と通過するランナーに「あと1kmでゴールだ、がんばれ」「あきらめないで」などと励ましながら、スポーツドリンクが入った紙コップを手渡していました。選手として出場した部員も給水に立ち寄り、ボランティアでがんばってきた仲間たちの大きな声に後押しされ、最後の力を振り絞ってゴールの競技場をめざしていました。

同部監督で丸亀船装チームの田中淳也さんは「選手として力を出し切って走り抜いた部員も、ボランティアとして参加した部員も、それぞれよくがんばってくれました。チームが一つにまとまり、大会の運営に協力できて最高に楽しい気分になれました」と笑顔を見せていました。

部員5人もハーフマラソンの部に出場
部員5人もハーフマラソンの部に出場
ボランティア参加した給水所
ボランティア参加した給水所