当社ボート部にとって、今シーズン前半戦最後の大会となった「Japan Cup 第32回全日本軽量級選手権」が5月21日から23日まで、埼玉県戸田市の戸田漕艇場で開かれました。舵手なしクオドルプルで出場した男子は決勝に進出。惜しくもメダルは逃しましたが、4位に入る大健闘でした。女子も5位入賞を果たし、大きな大会が控える後半戦に期待を抱かせる結果を収めました。<
男子は、準決勝で1秒を争う接戦を制して、決勝にコマを進めました。念願のベスト3に入ることはできませんでしたが、4位入賞という好成績に対して、応援に駆けつけた東京支社の社員らの温かい拍手を受けました。ダブルスカルの女子は、準決勝でわずか0.2秒の差の2位となり、残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、順位決定戦は見事なレースぶり。トップでゴールして、全体の5位に入りました。
Japan Cupは、クルーの平均体重が男子は70kg、女子は59kgという規定があり、部員たちは厳しい減量をして本番に臨みました。その影響で男女とも決して本調子とはいえませんでしたが、国内外から集まった強豪クルーを相手に気を吐き、最後まで観客を沸かせるレースを見せてくれました。