~見て!乗って!楽しむ!船とのふれあい~をテーマにしたイベント「春の感謝祭in IMAZO」が3月14日、香川県多度津町の丸亀工場多度津事業部で開かれました。社員や協力会社の従業員と家族を対象にしたのは初めて。前日の雨がうそのような好天に恵まれ、香川県の高木孝征副知事や丸亀市の宮川明広副市長ら来賓を含めて、約4500人が訪れ、各コーナーは列ができるほどのにぎわいを見せていました。
会場では、6400台を積載できる自動車運搬船(PCC)の見学会をメインに、命名受け渡し式で行われる支綱切断の模擬体験や、ブロックキャリアによる工場見学や高所作業車体験、「天装戦隊ゴセイジャーショー」や、地元のテレビ局・OHKの人気キャラクター「OHくん」ステージショー、スタンプラリー、救命艇やプロペラ、アンカーの展示、遊覧船クルーズなど多彩な催しがあり、あちこちで子どもたちの明るい歓声が聞かれました。
注目を集めたのは、地元愛好家による小型飛行機のアクロバットエアショー。旋回や低空飛行、急上昇や急降下など迫力あふれる曲技飛行を次々と披露。ホワイトデーにつなんで白いスモークで上空にハートを描くと、見物の人たちは大きな拍手を送っていました。
このほか、うどんや焼きそばなどの屋台村やワクワク滑り台、キッズコーナーもあり、子どもたちには、お父さんらが働く工場内で楽しい一日を過ごせたようでした。支綱切断模擬体験に参加した国友康祐君(8)は「抽選に当たるとは思っていなかったので、とてもうれしかった」と話し、貴重な経験ができたことを喜んでいました。