愛媛県東温市教育委員会の派遣依頼を受け、当社ボート部の藤川浩史主将らが8月1日、同市下林の佐古ダムで開かれた日独スポーツ少年団交流事業の講師を務めました。
スポーツを通して青少年に国際視野を身につけてもらおうと毎年、日本とドイツを相互に訪問しており、今年はドイツ西部のラインラルト・プファルツ州から14~22歳の10人が来県。地元の小中学生40名と交流を深めました。
交流事業は今年で36回目。体験教室では、藤川主将から「ボートの上から見る世界はすごく新鮮だと思います。水鳥の目線でボート競技を楽しんでください」など説明を受け、オールの使い方などを教わった後、ドイツの青少年たちは指導役の部員と一緒に乗艇。最初はぎこちない動きでしたが、部員のアドバイスを受けて次第にオールさばきもスムーズになり、水面を力強く進むボートの上で、楽しそうな笑顔を見せていました。