ボート競技の平成21年度関西選手権が7月4、5の両日、大阪府高石市の浜寺漕艇場で行われ、当社ボート部の阿部絵美選手が女子シングルスカル(1人乗り)で見事に優勝、男子ダブルスカル(2人乗り)でも篠原潤一・井出健二両選手のペアが準優勝の好成績を残しました。
同選手権は、昭和22年から続く伝統ある大会。梅雨の晴れ間となった週末、競技会場の浜寺漕艇場には、169クルー、480人が集まり、今年も大いに盛り上がりを見せました。
阿部選手は、7月中旬に迫っている国体四国ブロック選考会に向けての調整も兼ねて今大会に出場。予選、準決勝をトップタイムで勝ち上がり、決勝で会心の漕ぎを見せての優勝でした。阿部選手は表彰式で「優勝できてとてもうれしい。まだまだ課題はたくさんあるので、もう一度調整して次の大会につなげたい」と、さわやかな笑顔を見せていました。
仕事と競技の両立という厳しい条件下での今回の好成績に当社ボート部へのファンの期待は、さらに高まったのではないでしょうか。