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今治造船グループの㈱新笠戸ドックで初の新造船の命名受渡式を挙行しました

去る2月29日(金)に今治造船グループの株式会社新笠戸ドック(山口県下松市)において、新造船の命名受渡式を挙行致しました。

株式会社新笠戸ドックは、1988年に前身の笠戸船渠株式会社の修繕部門を引継ぎ、それまで行っていた新造船部門を廃止して、船舶修繕を専業とする造船所として多くの船会社の皆様にご愛顧を頂いております。2005年4月より今治造船グループに入り、昨年10月新造船部門を復活致しました。そして、新笠戸ドックに社名を変更してから20年目の節目となる今年、初の新造船を完成させる事が出来ました。

この度の新造船は、今治造船グループが最も得意とする船型の1つである、76,500メトリックトン型バルク・キャリアーで、命名受渡式において「RBD CAPRI」と命名されました。この記念すべき船が、国内外の皆様に愛される船となるよう願っています。

今後とも、修繕船、新造船ともに、一層のご支援ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

76,500MT Bulk Carrier RBD CAPRI
76,500MT Bulk Carrier RBD CAPRI
植樹を終えての記念撮影
植樹を終えての記念撮影

<RBD CAPRI 主要目>

総トン数39,737トン
載荷重量76,619MT
全長X幅X深さ
224.94 × 32.26 × 19.5(m)