5月29日10:50より今治工場1号船台で行われた命名進水式 (28,050M.T. D/W型 ばら積み運搬船 ・全長約169.5M・幅27.20M・深13.60M) を、今治市の岡村小学校と北郷中学校の生徒など計250名が見学しました。
普段、なかなか見る機会の無い進水式を間近に臨んだ見学者は、シャンパンが割れ、くす玉が割れて紙吹雪が舞う中、船が進水台を滑り降りて海に浮かぶ光景を、歓声を上げながら見入っていました。
この見学会は今治商工会議所・日本中小型造船工業会などが主催して各造船会社が持ち回りで行っているもので、当社も産業観光の振興と、次世代の造船業を担う子供たちに造船の魅力を伝えるために積極的に協力しています。
見学した小中学生は「すごい」「迫力がある」「感動した」「このような産業のある町に住んでいることを誇りに思う」といった感想を口にしていました。