9月20日、今治市海事都市交流委員会(※)は今治市役所において、徳永繁樹今治市長へ海事都市・今治の未来創生に関する要望書を提出しました。
要望書の提出にあたり本委員会の会長を務める、当社の檜垣幸人社長から「2009年に始まった国際海事展バリシップは、国際的にも認知された展示会となり、世界中から海事関係者がここ今治に集い、今治から新たな技術・情報が発信されております。しかしながら、海事産業を取り巻く現状は刻々と変化し、現状の港湾施設や展示会場の機能では、その変化に対応できなくなりつつあります。今後も今治市が世界に誇る海事都市として発展していくためには、海事都市にふさわしい施設整備等が必要であると考え、以下の要望事項を実施していただきますようお願いいたします。」と述べ、要望書を徳永繁樹今治市長へ提出し、今治市はこの要望書を受け、早急に基金の創設を進めていくとの事です。
(※)今治市海事都市交流委員会は、「未来の海事都市構想」「次世代の海事人材育成」を推進するため「日本最大の海事都市今治」に立地する海運・造船・舶用企業と今治市の産官連携で取り組んでいます。
2年に1度今治市で開催される西日本最大の国際海事展「バリシップ」を実施する事で海事都市今治を世界へ向けて情報発信を行っている組織です。
下記から要望書を参照頂けます。
https://www.imazo.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/youbo_R1.pdf
今治造船はこれからも、地域貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
■本件お問合せ先
今治市 産業振興課 海事都市推進室
電話番号:0898-36-1540
メール:kaiji@imabari-city.jp
住所:今治市別宮町1丁目4番地1 本庁第1別館7階