9月9日(木)当社今治・本社工場にて、鉱石硫酸兼用船(以下、「鉱硫船」)「M.S. MAR CAMINO」の命名式が盛大に執り行なわれ、9月13日(月) 船主OSORNO SHIPHOLDING S.A.殿に本船を引渡し、大分県の佐賀関精錬所に向けて出港致しました。
命名式では、チリからの荷主殿、日本の船主殿、運航会社・金融機関など関係各社からの多数のご来賓が出席され、祝福の中めでたく本船が誕生致しました。
本船は主に日本とチリの間を往復し、日本からは銅鉱石を精製するための硫酸を積み、チリからは銅鉱石を運搬します。
また、鉱硫船は過去に世界でも1隻しか運航していない希少な船で、今回はそのリプレース船として竣工致しました。
「M.S. MAR CAMINO」 が船主殿をはじめとする関係者の期待に応え、日本とチリの双方のニーズに合った安定供給に貢献できる事を期待しています。