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松山大学にて当社ボート部、藤川主将が特別講義を行いました

当社ボート部の藤川浩史主将が4月15日、松山大学経営学部の特別講義で講師を務め、学生約85人を対象に90分間にわたって「造船業界について」と題する講演を行いました。

この講義は経営学部長を兼ねる平田副学長の授業科目「産業研究とキャリアプランニング」の一環。同大学の卒業生である中堅以上の社会人や地域の企業経営者や県、銀行、マスコミなどの一線で活躍する人たちを講師に招き、社会や企業が求める人材について知ることで、学生たちの進路選択に生かすのが目的だそうです。

藤川さんは全15回の講義の中で年齢的に最も若い講師であり、学生たちも親近感を持って受講。同じ県内に多くありながら普段は接する機会が少ない「造船業」の話を中心に、ボート競技や小学生向けのボート教室などの話題にも興味を覚えたようでした。

藤川さんは「学生のみなさんに近い目線で話せたと思います。最近は、就職に対する関心が高まる一方で、社会に出ることに多くの不安を抱えている人も多いと聞いています。今回の特別講義を通して社会人としての生活を身近に感じながら、自分の将来に確固たる展望を切り開いてほしい」と話していました。講義について大学側は「大学・社会人の先輩となる藤川さんの話が新鮮だったようで、学生たちは地場産業の造船業を知るよい機会になったと思います」と感謝していました。

ボート部藤川主将による熱のこもった講義
ボート部藤川主将による熱のこもった講義