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今治市の鴨池海岸で小学生52人が参加してボート教室

当社ボート部の部員らが指導者を務め、夏休み中の小学生にボート競技の楽しさをしってもらうNPO法人「今治しまなみスポーツクラブ」主催のボート教室が8月6日、今治市大西町の鴨池海岸公園で開かれ、厳しい暑さにもかかわらず、52人の子どもたちが参加しました。

抜けるような青空とギラギラと照りつける真夏の太陽の下、瀬戸内海の多島美が一望できる浜辺でボート教室はスタートしました。子どもたちは水着姿になって6人ずつに分かれ、順番に「ナックル」と呼ばれる木製のボートに乗船。最初はなかなか前に進まず、漕ぐタイミングを合わせるのに悪戦苦闘していましたが、当社ボート部員から丁寧な指導を受けて練習を重ねるうちに、グングンと艇速が伸びるようになり、子どもたちはボートの爽快感に満足した様子で、「もっと漕ぎたい」「みんなの息が合ってから早く進むようになった」と大喜び。水上スポーツの楽しさや自然と触れ合いを楽しんでいました。

昨年、初めて教室に参加してボートの爽快感を味わった児童も多く、付き添いの保護者の皆さんからは「すばらしい自然の中で、ボート競技をわかりやす教えて頂いて感謝しています。子どもたちも気持ち良さそうでさわやかな表情を見せており、参加させて良かったと思います」と話していました。

地域の子どもを対象にしたボート教室の開催は、今治造船ボート部にとっては地元で活動を続ける実業団チームとして、ボート競技の普及と地域の方々に理解を深めてもらう取り組みの一環です。今回の会場は、今治市が2年前に都市再生計画事業の一環で整備した人と自然との交流拠点で、公園の利用促進に少しでも役立つことを願い、会場に選びました。

瀬戸内の島々を背景に
瀬戸内の島々を背景に
子どもたちは6人ずつに分かれ、順番に「ナックル」と呼ばれる木製のボートに乗船
子どもたちは6人ずつに分かれ、順番に「ナックル」と呼ばれる木製のボートに乗船
52名の小学生と集合写真
52名の小学生と集合写真