岐阜県高山市で開催された第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」のバスケットボール競技(9月29日~10月3日)において、愛媛県選抜チームが成年女子として8年ぶりの準決勝へ進出、見事3位入賞を果たしました。
当社西条営業チーム酒井景子さんと西条安全衛生推進チーム棈木由依さんが所属する実業団チーム、今治オレンジブロッサムのメンバー9名に学生3名が加わった即席チームでしたが、本大会のキャプテン並びにオレンジブロッサムのキャプテンを務める酒井さんを中心に、息の合ったプレーを見せてくれました。
1回戦は東京都を相手に試合開始からオフェンスリバウンドの頑張りによりゲームを優位に運び、ハーフマンツーからの丁寧なオフェンスで差を広げ、常にリードを保ちながら88-52の大差で勝利しました。
続いて準々決勝の石川県と対戦、前半はファウルが重なり思うように得点できず、6点のリードを許し折り返しました。後半、勢いに乗り連続得点で反撃し逆転。最後まで落ち着いてゲームをコントロールし、石川の反撃を阻み、74-62で逆転勝利を収めました。
準決勝の相手となった愛知県は、元日本代表を擁する昨年の優勝チーム。強豪相手に序盤で相手チームの攻めに不用意なファウルで失点を重ね、第1クオーターは19-22の3点劣勢となりました。前半残り1分、40-39でこの試合初のリードを奪うなど、粘りを見せたメンバーでしたが、後半は点差を広げられ、64-85で惜しくも敗戦となりました。
全試合に出場した酒井さんと棈木さんは、「日々の練習の成果が今回3位という結果に繋がりました。今後も練習を重ね、試合を見に来て下さった方全員が満足して頂けるプレーを目指しますので、これからも応援をお願いします。」と述べ、年明け1月に開催される全日本総合バスケットボール選手権大会(オールジャパン)出場への意気込みを語っていました。