11月3日(日)、“造船長屋”とも言われる今治市の波止浜湾で「第7回波止浜湾カッター大会」が開かれました。当日は、生憎の雨模様にも関わらず、今治市内を中心とし企業、地域団体、学生チーム等の計20チームが参加、熱戦を繰り広げました。波止浜湾カッター大会は、波止浜地区の名物行事の一つで日本一遅い時期のカッター大会として、毎年11月に開催されています。
今治造船からは、瀬野今治工場長を中心としたAチーム、ボート部員・社員有志にて、上位を目指すBチームの計2チームが参加。 レースは片道250m、往復500mの距離にて3艇レースで行われ、接戦の末、昨年準優勝を納めたBチームでしたが、今回は惜しくも入賞叶わず4位となりました。
表彰式では、瀬野今治工場長より、優勝した波方海上技術短期大学チームへトロフィーに模した優勝ダリンの授与が行われ、又レースへ参加した女性へは、特別景品が渡されました。
残念ながら入賞こそできませんでしたが、ますます盛り上がりをみせている波止浜湾カッター大会。来年こそ優勝を目指すことは勿論、今治工場のある波止浜湾を活用した地元の名物大会として、カッターを通じた地元の活性化へと繋がるよう参加を続けて行きます。