今治造船株式会社
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令和2年 新年のご挨拶
2020年01月01日
代表取締役社長 檜垣幸人
新年あけましておめでとうございます。
2020年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
旧年中は絶大なるご協力とご支援を賜り心より厚く御礼申し上げます。


 昨年を振り返りますと、一昨年に引き続き台風、大雨など自然災害に見舞われた一年では
ございましたが、新天皇の即位、ラグビーワールドカップにて日本がベスト8に進出する等、
明るい話題もございました。そのような中、2019年の海事産業は、海運マーケットが年初から
ブラジルのヴァーレ社保有ダムの決壊事故により大型バルカーを中心にマーケットが低迷し、
夏頃より上昇基調に転じましたが、本年からのSOx排出規制の影響もあり、年末にかけて
下落基調となりました。また為替も年平均1ドル108円台と、一昨年に比べてやや円高で
推移致しました。今後も当面は米中貿易摩擦、イギリスのEU離脱問題等、世界経済の先行き不安に
影響され、海運マーケットの本格回復までには、まだ時間を要すると予想しております。

造船業界においては、韓国では現代重工による大宇造船の買収、中国では南北国営造船集団の統合、国内では大手重工メーカーの
事業縮小が発表される中、当社におきましても、JMU殿と資本業務提携を決断し、平成から令和へと新たな時代の幕開けの年に
業界の相関関係にも大きく変更の動きが出た年でもございました。新造船受注量をみますと、世界では前年の約5,040万総トンを
大きく下回る約3,640万総トンの新造船受注となりました。国別の内訳をみると、韓国は約1,350万総トン中国は1,460万総トンと
前年を3割程度下回る受注量となっており、日本の造船所でも前年のおおよそ半分となる約520万総トンしか受注できておらず
業界全体として苦戦した年でございました。特に日本の造船所は厳しい受注環境にさらされておりますが、世界的に秩序ある
受注活動にいち早く是正され、鋼材をはじめとする資機材の高騰、環境対応などで高まるコストに見合う船価水準まで、
いち早く回復することを期待しているところです。


 そのような熾烈な国際競争の中、我々今治造船グループでは過去最高の約543万総トン、86隻の新造船が竣工致しました。
船種につきましても各種バルカーを中心に、自動車船、プロダクト船並びにフィーダーサイズから20,000個積みまでの
コンテナ船と多種多様な新造船を建造し、無事お引き渡しすることができました。これも偏に、お取り引き先皆様からの
温かいご支援の賜物と心より厚く御礼申し上げます。


 本年も、各種バルカーやコンテナをはじめ、LNG燃料自動車船、VLCC、プロダクト船などを建造しますが、
“船主と共に伸びる”の基本理念のもと、お客様の期待に沿えるようグループ一丸となり高性能、高品質な船舶を開発し、
工程通り建造できるよう“より良い船造り”に邁進する所存でございますので、本年も引き続いてのご支援を賜りますよう
何卒宜しくお願い申し上げます。

本年も皆様方にとりまして幸多き一年となりますことをお祈り申し上げます。

檜垣 幸人
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