今治造船株式会社
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新開発の載貨重量31万トン型原油タンカーを受注
2018年12月17日

今治造船株式会社は、この度、ナビオスグループ殿向けに新開発の載貨重量31万トン型原油タンカー4隻を受注致しました。

第1船目は2020年秋の竣工を予定しています。

本船型は荷主殿及び船主殿のニーズを反映し、想定航路に最適な船型であると同時に、
当社独自の技術であるHybrid FinやWAD(Weather Adapted Duct)などの省エネ技術や船型改良により、
当社実績船と比較して約18%の運航効率改善(燃費と載貨重量の比較による)を達成する見込みです。

また本船は安全な海上輸送を実現すべく基準化された新共通構造規則(H-CSR)を適用すると共に、
環境面への負荷を十分に考慮しNOx 3次規制に適合する事により、1次規制と比較して窒素酸化物の排出を約80%削減。
且つSOxスクラバーを装備する事により、船舶の排ガスに含まれる硫黄酸化物を97%以上除去可能な設備を有しております。

更には本船最大の特徴として、貨物油及び燃料油タンク側部の船側外板等に衝突安全性に優れた
新日鐵住金株式会社(以下、新日鐵住金)殿の高延性鋼板「NSafe®-Hull」を採用する事により、
HP-HDS(Hull Protection by Highly Ductile Steel)のNotationを取得。
船舶の側面から衝突された際に破孔が生じにくくなり、貨物油及び燃料油漏洩に因る深刻な環境汚染に対する
リスクの軽減を目的とした設計を行っております。

加えてカーゴオイルタンクの上面及び底面にはカーゴオイルタンクに対する防食ルールに適合した
新日鐵住金殿の耐食鋼「NSGP®-1&2」を採用し、塗装が不要なことから、就航後の修繕費用にも配慮しております。

当社は、今後も環境にやさしく、経済性にも優れた、より安全な船型の開発に取組むとともに、
荷主殿及び船主殿に満足頂けるよう最高の品質、性能を目指した船舶の建造に邁進して参ります。

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