今治造船株式会社
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平成28年 新年のご挨拶
2016年01月01日
代表取締役社長 檜垣幸人
 新年あけましておめでとうございます。2016年の新春をつつがなくお迎えのこととお慶び申し上げます。旧年中は格別のご支援、ご助力を賜り心より厚く御礼申し上げます。

 昨年2015年は、我々海事産業界にとりまして大変厳しい一年でございました。為替が年平均で1ドル120円を越えたことと燃料費安のみが好材料で、海運マーケットでは、タンカーマーケットのみが好調で、ドライ市況は2月にBDIが最低値509を記録した後、ドライ荷動きのピーク時期である11月以降は更に下回り、年間平均も過去最低を記録しました。中国の景気減速に伴う鉄鉱石、石炭の輸入激減を背景とした荷動きの停滞に、市場心理の悪化が拍車をかけていることが要因で、今後の回復の見通しを立てるのも難しい状況でございます。造船業界では、韓国造船業が海洋分野での不振が続き、中国も休止、閉鎖に追い込まれている造船所が多くなっていると聞いております。

 そのような環境下、我々今治造船グループでは、昨年1年間、81隻、407万総トンの新造船を建造致しました。中でも、日本国内建造最大となる14,000個積み大型コンテナ船の第一番船を3月31日に引き渡し、半年間で5隻のシリーズ船を無事に完工致しました。また、当社最大船型となる7,000台積み自動車運搬船や各種サイズのばら積み船を完工、お引き渡しすることができました。これも偏に、船主様はじめ舶用機器メーカー様のみならず協力会社はじめ関係お取引先の皆様の多大なるご支援とご協力の賜物でございます。重ねて御礼申し上げます。

 受注面におきましては、一昨年10隻を受注しておりました14,000個積みコンテナ船を更に5隻追加受注したのに加え、世界最大級となります長さ約400mの20,000個積みコンテナ船13隻を受注することができました。現在、この20,000個積みコンテナ船を建造するため丸亀事業本部では、長さ約600m、幅80mの大型ドックを今年の秋の完成に向けて着々と建設を進めております。また多度津造船をグループ化、あいえす造船も建造ドックを拡張して本格的に稼働しており、西条工場ではLNG船の建造も始まりました。

 このように我々今治造船グループでは、“船主と共に伸びる”の基本理念のもと、お客さまからのご要望に柔軟にお応えし、時代のニーズを先取りすることにより、韓国、中国との激しい競争に打ち勝って参ります。そのためにも高性能で環境に優しい船を開発し、建造面においても常に“日々改革”を意識し、高品質な船を工程通りに建造し“より良い船造り”に取り組んで参ります。

 また5月にはバリシップ2015が開催されました。第4回目となった今回は、展示会場が増床されたこともあり前回を大幅に上回る延べ6万2千人を越える来場者をお迎えしました。出展ブースや工場見学会を通じ業界のみならず一般の方々や次世代を担う子供たちにも当社の取り組みや船造りの魅力、今治の海事産業の強みを体感頂けたものと確信しています。今後も地域密着型企業として海事都市今治の活性化にも積極的に取り組んで参ります。

本年2016年が関係お取引先皆様にとりまして実り多いよき一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のご挨拶と致します。
檜垣 幸人
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