今治造船株式会社
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省エネ+海賊対策を実現する上部構造「エアロ・シタデル」を開発
2012年04月12日
<省エネ>
「エアロ・シタデル」は、上部構造を居住区、機関部ケーシング、ファンネルを一体化したスリムな流線形状とすることにより、航行時の風圧抵抗25〜30%削減(風洞実験結果による)を達成致しました。
これにより、18万トンバラ積貨物船の場合、燃料消費量を約2%削減することが可能となります。(※)
また、居住区内や機関室内の照明に新型舶用LEDを採用することで、照明用電力消費量の50%低減を実現します。

<安全>
上部構造の形状により、投錨停泊中には風上に船首を向けやすく、正面からの風圧抵抗が少ない為に、従来型よりも走錨の危険性が低くなります。

海賊対策は、暴露部階段などを上部構造内部に収めることに加え、下層デッキ入口の鋼製扉の強化や窓の防弾化を施し、更に放水装置との組合せにて、船内への海賊の侵入を防ぎます。
併せて、船員の更なる安全確保の観点から避難場所を配置し、全船員が数日間立てこもれる設備、二重セキュリティードア、エンジンの停止や操舵機の操作機能、本船データや映像・音声の収集機能、また、船内電源喪失時にも使える通信手段を装備します。

そして、防音・防振性を強化したSOLAS条項MLC2006の強制要件の先取り設計を行い、船員居住性を高める一方、操舵室は後方にも広い視界を確保し、操船上の安全に配慮しています。

今治造船は近年、社会的関心の強い省エネや環境問題に配慮しながら、徹底した海賊被害の防止、船員に対する安全性・居住性の向上を目的とした次世代の上部構造「エアロ・シタデル」を、可能な船種・船型に提案します。

(※)常用出力航行時、正面より約9m/Sec.(ビューフォート5相当)の風を受けた状態での計算。
エアロ・シタデルのCGイメージ1
エアロ・シタデルのCGイメージ1
エアロ・シタデルのCGイメージ1
エアロ・シタデルのCGイメージ2
エアロ・シタデルを採用した船体模型の全景1 エアロ・シタデルを採用した船体模型の全景2
エアロ・シタデルを採用した船体模型の全景1
エアロ・シタデルを採用した船体模型の全景2
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